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工房を覗く

ブランド名の由来
“YOAKE“に込めた想い

YOAKEは、八女市黒木町の山奥にある小さな家具工房です。

一帯が山に囲まれた「奥八女」と呼ばれるこの地では、四季折々の穏やかな風景が作品作りのヒントを与えてくれます。

当工房では、主に希少価値の高い国産の無垢材と地元で採れる地域材を使用し、伝統技法を用いて家具制作を行っています。

使い手の日常にそっと寄り添い、人生が豊かになるような家具を目指して、常に木々と対話しながら制作を行っています。


木材の仕入れについて
多様な樹種や銘木と地域材

YOAKEでは、主に「銘木」と呼ばれる希少価値の高い無垢材で家具制作を行っています。

こうした木材は樹種にもよりますが、製材から3~5年もの歳月をかけて天然乾燥させ、ようやく使用できるものです。これらの材料は作り手としても畏敬の念があります。

加えて、地元で採れる木材の使用にも力を入れています。当工房のある八女市では、八女檜や八女杉などの「地域材」が有名ですが、これらの材は広葉樹のような存在感のある木目を持つものも少なくありません。伝統技法を駆使すれば、広葉樹の材で制作したものにも見劣りしない立派な家具ができます。

地域材の利用は豊かな森林を育み、林業と地域経済の活性化にもつながります。木材の輸送コストもかからないので、環境保全にも貢献できます。


木材の種類(無垢材について)
家具の材料となる無垢材

無垢材とは、木そのものです。YOAKEの家具はこの無垢材から作られています。無垢材は自然環境の変化によって膨らんだり痩せたりするのが特徴です。

塗装には木の動きを止めない天然オイルを使用しています。オイル塗装を施した無垢の家具は、湿度や温度、設置する土地の風土や室内環境の影響を受けやすいため、使用に配慮が必要な一面もあります。しかし、使い込むほどに味わいが増し、愛着が増していく魅力が無垢材家具にはあります。

無垢の木で作られた家具の質感を、ぜひご体感いただければと思います。


家具職人 添田晨 プロフィール

職人プロフィール
添田 晨(そえだ しん)

家具職人。福岡県太宰府市出身。画家の父を持ち、文化人たちと触れ合いながら幼少期を過ごす。サッカーに明け暮れた高校生時代、母が特注した無垢材のベッドを見て家具職人を志す。福岡大学を卒業し、福岡県立田川高等専門校木工科を経て、家具職人・西岡泰心に師事。その後、活動拠点を神奈川県に移して、家具制作の傍ら店舗や住宅リノベーション等の建築施工に携わる。現在は福岡県に工房を構え、無垢材や地域材を使用した家具を多数制作中。『ウッドデザイン賞2020年』にて優秀賞(林野庁長官賞)を受賞。趣味は料理で、ピザづくりは職人顔負けの腕前。


家具工房YOAKEヨアケごあいさつ

ごあいさつ

家具職人の添田晨です。本サイトをご覧になって下さり、誠にありがとうございます。

私は福岡県八女市の山間部で、小さな家具工房を営んでいます。

電波も届きにくい山奥ですが、工房の周囲は緑豊かな山並みの風景が広がります。

自然界はデザインアイデアの宝庫です。春から冬へと移り変わる季節のなかで目にする身近な草花たちも、家具制作に多くのインスピレーションを与えてくれます。そんな自然の中で生まれる家具には、「人生を豊かにするチカラ」があるように感じます。

これからも使い手の日常生活にそっと寄り添いながら、生活に華を添えられる家具を作り続けていこうと思います。

福岡県八女市の森の小さな家具工房 YOAKE ヨアケ 夜明け 添田晨

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