サイズ W--- × D--- × H---
素材 エンジュ・アカガシ
【林野庁長官賞に輝いた木の硯です】
「木硯 Mokken」は、硬質で目の詰まった木材であるエンジュやアカガシを用いて制作した木の硯です。この作品は、PC やスマートフォンなどで文字を「打つ」行為が主流になった現代において、「手書き文字」 の良さを見つめ直すとともに、木の魅力と活用法を広く発信していきたいとの思いで制作しました。
2020年に開催された『ウッドデザイン賞2020』では、「手書き文化の復権と素材としての木の活用を融合させ、日本の文化を再認識させるという意欲的な作品」との評価をいただき、林野庁長官賞受賞に輝きました。
木硯は、職人が手仕事で一つひとつ丁寧に仕上げ、樹種による木目や色味など木の持つ個性が感じられます。
木硯は軽いため、お子さまから年配の方まで幅広い世代にお使いいただけます。また、付属している久留米絣の巾着に入れて持ち運べば、旅硯(たびすずり)として使用できます。
「世界に1つだけのマイ硯」で、手書き文字の良さを実感していただければ幸いです。
【お取り扱いについて】
ご使用後はよく水気を拭き取ってから、風通しの良い場所で陰干しして下さい。
※ 墨汁を入れた状態で放置し続けると、墨のこびり付きや漏れにつながりますのでご注意下さい(製品の性質上、硯に墨が沈着してきますが、これも木硯の風合いのひとつとしてお愉しみ下さい)
※ 無垢材を使用しているため、高温多湿の空間やエアコンの風が当たる場所でのご使用は、木の割れや反りにつながりますのでご注意ください
送料につきましては、商品の種類や大きさ、地域によりさまざまですので、ご注文後に、改めてメールにてお伝えいたします。福岡県内は基本的に無料で配送しております。万が一送料にご納得いただけない場合はご注文後のキャンセルも承りますので、ご安心ください。
木を使った幅広い領域でのデザイン製品などを表彰する『ウッドデザイン賞2020』において、当工房の「木硯 Mokken」が優秀賞(林野庁長官賞)を受賞しました。
この作品は、PC やスマートフォンなどで文字を「打つ」行為が主流になった現代において、「手書き文字」 の良さを見つめ直すとともに、木の魅力と活用法を広く発信していきたいとの思いで制作しました。
受賞について審査員の方々からは、
「手書き文化の復権と素材としての木の活用を融合させ、日本の文化を再認識させるという意欲的な作品で、硯の質感がとてもよい。(中略)伝統的な文具の世界での木材利用という点で、その独創性を評価した」
との講評をいただきました。
作品自体はもちろんですが、制作にいたるコンセプトデザインなども精察していただけたと感じています。
「木硯 Mokken」には、硬質で目の詰まった槐(エンジュ)という木材を使用しており、手仕事で一つひとつ丁寧に仕上げています。
木目や色など木の持つ個性が感じられる木の硯(すずり)は、同じものは一つとしてない一点ものの作品です。
現在はこの材以外にも、椋(むく)、赤樫(あかがし)、など、さまざまな樹種を使用した硯を制作しています。
心身を健康に保つためには「休息」の習慣化が大事だと言われています。
硯や筆など伝統的な道具を使用して丁寧に文字を書くと、不思議と心が整っていくものです。
木硯は石でできた硯とは異なり、墨を磨るのに少し時間がかかります。
しかし、その時間が心にゆったりとした休息を与えてくれます。
時間短縮のために墨液を使わせる方も多いですが、少し手間をかけると見えてくる世界もあります。心が整うと集中力も増していくものです。
木硯は軽いため、お子さまから年配の方まで幅広い世代にお使いいただけます。
また、付属している久留米絣の巾着に入れて持ち運べば、旅硯(たびすずり)として使用できます。
木目や色など木の質感が感じられる「世界に1つだけのマイ硯」で、手書き文字の良さを実感していただければ幸いです。
【お取り扱いについて】
ご使用後はよく水気を拭き取ってから、風通しの良い場所で陰干しして下さい。
※ 墨汁を入れた状態で放置し続けると、墨のこびり付きや漏れにつながりますのでご注意下さい(製品の性質上、硯に墨が沈着してきますが、これも木硯の風合いのひとつとしてお愉しみ下さい)
※ 無垢材を使用しているため、高温多湿の空間やエアコンの風が当たる場所でのご使用は、木の割れや反りにつながりますのでご注意ください